日本海、砂丘を眺めて鳥取駅着

2011.10.22

浜坂から二つ目の居組(いぐみ)の先で但馬国から因幡国に入る。兵庫県から鳥取県に、さらには近畿地方から中国地方に移ったわけだが、我が山陰本線の管轄も、JR西日本の福知山支社から米子支社へとこのあたりで変わる。かかる重層とした境目だけに、窓外は民家の少ないうら寂しい景観が続いている。県境付近は海岸から少し離れ、亭々たるたる大樹の生い茂る山間を行くためもあろうが、やはり古来からの国境が大きく影響していそうだ。なにか空までどんよりとしてきた。鳥取県最初の駅、京浜で、海蝕崖の続く海岸に出る。白く泡だった波頭が水に溶ける粉のように、絶えず鉛色の海の中に消えていく。再び海岸から少し離れた山中を抜け、岩美、大岩と西進するが、そのまま行くと渺渺漠々とした鳥取砂丘へと突っこんでしまうので、砂が露出する小丘を右に見ながら進路を南に変える。その先で低い峠を越えて西に向き直り、平野が開けてしばらく見ることのなかった大きな町並みが現れ、15時13分定刻、新幹線の駅みたいな近代的な高架駅の鳥取に着いた。京都から二三〇・三キロ、東海道本線でいえば東京〜掛川同程度の距離だが、もう名古屋ぐらいまで乗ったかのような気分であった。鳥取からは駿足と噂の快速「とっとりライナー」で、本日の投宿地出雲市まで一気に駒を進める。

[参考]
水明館 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad328767/

広島東急イン - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad363164/

徳山駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/350000/STA_990502/

アパホテル<札幌> - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad314923/

鳥取グリーンホテルモーリス - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad352298/